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2015年秋、グラフィックデザイナーがウェブデザイナーになりました。

小川一水「妙なる技の乙女たち」

妙なる技の乙女たち (ポプラ文庫)

妙なる技の乙女たち (ポプラ文庫)



すごくすごくすごく面白かった!

山のてっぺんから宇宙をつなぐエレベーターがある、
シンガポール沖の島・リンガ島で働く女性たちの話。
舞台は2050年です。(前後の話もある)

工業デザイナーから、芸術家から、船乗りから、保育士から、不動産屋から、客室乗務員から…
とにかくたくさんの女性が出てきます。
彼女たちは強くて、アイディアがあって、一生懸命。
今の働く女性と同じで、
それでいて少し進展してるんだなと思いました。
残念なのは常に横に男性がいて、
支えたり励まして、最後は恋愛になるところ。
きっと作者は男女の友情を信じない人なんだなと思いました。

そこ以外は本当に素晴らしかった!
特に最初の工業デザイナーの歩(ススム)には、
職業柄すごく共感したし、一番面白かった。
島のこと、エレベーターのこと、宇宙のことを
登場人物たちがいろんな角度から見て意見を言う。
それぞれがすごくリアルで、
しかも夢があるのです!
2050年ってこうなのかなぁと思えました。

本当に面白かった!
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